うつ病の障害年金申請|申請の全手順と成功の秘訣を専門家が解説

「朝、ベッドから起き上がれない…」 「将来のお金のことを考えると、不安で胸が張り裂けそうになる…」 「社会から取り残されてしまったような孤独感に苛まれる…」
今、この記事を読んでくださっているあなたは、うつ病という見えない敵と闘いながら、このような辛い日々を送っているのかもしれません。 真面目で、責任感が強いあなただからこそ、「働かなければ」「迷惑をかけてはいけない」と自分を追い込み、心と体が悲鳴を上げているのではないでしょうか。
まず、一番にお伝えしたいことがあります。悪いのは、あなたではありません。 その苦しみも、意欲が湧かないのも、全てあなたのせいではなく、うつ病という病気がそうさせているのです。どうか、ご自身を責めないでください。
このページは、うつ病で障害年金の申請をお考えのあなたのために、申請の具体的なポイントや注意点を、どこよりも詳しく、そして分かりやすく解説する専門ガイドです。
うつ病申請における3大要件の重要ポイント
障害年金には「初診日」「保険料納付」「障害状態」という3つの基本要件があります。ここでは、特にうつ病の申請で注意すべき点に絞って解説します。
※各要件の基本的な定義については、まずはこちらの総合案内ページをご確認ください。
- 初診日:
うつ病の症状で、最初に精神科や心療内科を受診される方も多くいらっしゃいますが、気分の落ち込みよりも先に、頭痛や不眠、めまいといった身体的な不調で内科などを受診されるケースも少なくありません。その場合、精神科以外の科を最初に受診した日が、障害年金上の「初診日」となる可能性があるため注意が必要です 。 - 保険料納付要件:
これは全ての傷病で共通のルールです。ご自身の納付状況がご不明な場合は、社労士が確認のお手伝いをしますのでご安心ください。 - 障害状態要件:
診断名だけで等級が決まるわけではありません。うつ病の症状(意欲低下、思考制止、希死念慮など)によって、日常生活や仕事にどれほどの支障が出ているかが、最も重視されます。
▶︎障害等級の認定基準の詳細はこちら
うつ病で認定される等級の目安
うつ病の場合、日常生活や労働能力への支障の度合いによって、主に2級または3級に認定される可能性があります。
- 障害等級2級:日常生活に著しい支障がある状態。他者の援助がなければ日常生活を送ることが困難なレベル(例:一人で買い物に行けず、食事の準備や片付けがほとんどできない。入浴や着替えなど身の回りのことにも援助が必要)。
実際に、これまでご相談いただいた方の中には、うつ病の症状から何もやる気が起きず、お部屋がゴミで溢れてしまっても、もはやそれを『汚い』と感じる気力すら失ってしまった、という方もいらっしゃいました。これも、日常生活が破綻していることを示す、見過ごせないサインなのです。
- 障害等級3級:労働に著しい制限がある状態。日常生活はなんとか送れても、仕事において大きな制約を受けるレベル(例:一般企業で働くことはできず、障害者雇用などかなりの配慮がある環境でなければ就労が難しい)
※3級は、初診日に厚生年金に加入していた方のみが対象です。
「働いているから無理」と諦めている方もいらっしゃいますが、仕事内容や職場の配慮の状況によっては、受給できる可能性は十分にあります。
【最重要】うつ病申請でつまずきやすい4つのポイントとその対策
「うつ病の申請は難しい」と言われることがありますが、それはうつ病特有の難所があるためです。しかし、ポイントを押さえれば、受給の可能性は決して低くありません。ここでは、多くの方がつまずくポイントと、その具体的な対策を解説します。
1.診断書の内容が、実際の症状よりも軽く書かれてしまう
なぜ?: 診察の短い時間では、あなたの本当の辛さが医師に伝わりきらないことがあります。
対策: 診察の前に、日常生活で「できないこと」を具体的にメモにまとめましょう。特に「もし一人暮らしだったら、どうなるか?」という視点で、「誰かの、どのような助けがあって初めてできるのか」を伝えることが極めて重要です。
2.「働いている」という事実だけで、不支給になってしまう
なぜ?: 就労状況が審査に大きく影響するため、「労働能力あり」と判断されがちです。
対策: たとえ働いていても、それが短時間勤務であったり、職場から特別な配慮(頻繁な休憩、単純作業への変更など)を受けていたりする場合は、その事実を具体的に伝えることで受給の可能性が出てきます。
▶︎ 働きながら受給するための具体的な条件と注意点
3.初診日の証明ができない
なぜ? :うつ病は病歴が長く、転院を繰り返すうちに最初のカルテが破棄(保存期間5年)されてしまうケースが多いためです。
対策: カルテがなくても、お薬手帳や診察券、第三者の証明など、客観的な資料で証明できる場合があります。諦めずに専門家へご相談ください。
▶︎ 初診日の証明が難しい場合の対処法について詳しく見る
4.申立書と診断書の内容が一致していない
なぜ?: ご自身で書く「病歴・就労状況等申立書」と、医師が書く診断書の内容に矛盾があると、書類全体の信憑性が疑われてしまいます。
対策: 専門家は、両方の書類を精査し、整合性の取れた説得力のある書類一式を作成します。あなたの状態を正しく伝えるための、最も重要な作業の一つです。
▶︎ 審査官に伝わる『病歴・就労状況等申立書』の書き方
5 . 双極性感情障害(躁うつ病)との違いに注意
うつ病として通院・治療を受けている方の中には、 後から双極性感情障害(躁うつ病)と診断が見直されるケースも少なくありません。 双極性感情障害では、抑うつ状態だけでなく、 軽躁・躁状態の時期があることが特徴で、 障害年金の審査でも症状の波をどう捉えるかが重要な判断材料となります。
双極性障害での障害年金申請については、 双極性障害(躁うつ病)の障害年金|認定のポイントと注意点 で詳しく解説しています。
その重荷、私たち専門家が代わりに背負います
うつ病の申請は、ここまで見てきたように多くの専門的なポイントがあります。心身ともに辛い状況の中で、これら全てをご自身やご家族だけで行うのは、想像を絶する負担です。
社会保険労務士は、年金の専門家です。複雑な障害年金の手続きを、あなたに代わって全て行うことができます。
社労士に依頼する3つのメリット
- 圧倒的な負担軽減
面倒な書類作成、年金事務所とのやり取り、医師への依頼方法の助言など、申請に関わる全てのプロセスをお任せいただけます。あなたは、安心して治療に専念してください。 - 受給の可能性を最大限に高めます
社労士は、どのような書類が認定に繋がりやすいか、数多くの実績から熟知しています。あなたの症状や生活状況を丁寧にお聞きし、実態に即した適切な書類を作成することで、受給の可能性を最大限まで高めます。 - 精神的な安心感
「この書類で大丈夫だろうか…」「もし不支給になったらどうしよう…」そんな不安からあなたを解放します。いつでも相談できる専門家がそばにいるという安心感は、あなたの心の大きな支えとなるはずです。
費用の目安
多くの障害年金専門の社労士は「成功報酬制」をとっています。
つまり、不支給の場合は報酬をいただくことはありません。
- 着手金: 0円が主流
- 初回相談料: 無料
- 成功報酬: 年金が支給された場合にのみ、「年金の2ヶ月分」または「初回振込額の10%」程度の費用が発生します。
今は、未来のために「休む」ことがあなたの仕事です
うつ病のトンネルは、暗く、長く、出口が見えないように感じるかもしれません。 しかし、必ず光はあります。そして、そのトンネルを抜けるためには、専門家の力を借りることも、とても大切なことです。
この記事をここまで読んでくださったこと、それが、あなたの未来を変えるための、大きな大きな一歩です。 まずは、あなたの今の状況を聞かせていただけませんか?
「こんな状態で相談していいのだろうか…」などと、ためらう必要は一切ありません。 初回のご相談は無料です。ご相談いただいたからといって、無理に契約を勧めることは決してありませんので、ご安心ください。
あなたの不安が少しでも軽くなるなら、当事務所は全力でサポートします。 あなたが安心して療養し、再び笑顔を取り戻せる日が来るまで、私たちが伴走者として、あなたを支え続けます。
あなたの勇気ある一歩を、心からお待ちしています。
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障害年金請求代行ホープ | はるた社会保険労務士事務所
社会保険労務士として年金事務所で10年以上お客様対応をしてきた経験に加え、精神保健福祉士として精神科病院の勤務経験を持つ。
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この記事は、はるた社会保険労務士事務所 代表の治田茂浩が監修しました。事務所概要はこちらのページで紹介しています。https://syougai-seishinhoken.com/info/


